エネファームのしくみ 水素と酸素を結合させ電気を収穫
水の電気分解は電気エネルギーを使って自然には起こらない化学反応(水素と酸素の分離)を起こさせるしくみです。一方、燃料電池はその逆の反応(水素と酸素の結合)を利用して電気エネルギーを取り出す装置です。つまり、水素と酸素を用意してあげれば自然に結合して電気(同時に熱)が生まれるしくみです。しかし、水素は自然界に単独で存在していないためどこからか取り出してこなければなりません。それがLPガスです。LPガスは水素をたくさん持った化合物で効率的に水素を取り出すことができるのです。
エネファームができること 1台で発電・給湯・お風呂・暖房すべてOK
エネファームはマイホーム発電で電気をつくることができるほか、従来の給湯器のようにキッチンやシャワーでお湯が使え、お湯張りもワンタッチ。さらに、バックアップ給湯器が内蔵されているので、温水床暖房やミストサウナ、浴室暖房乾燥機など家じゅうに温水設備を設置することができます。
※一般的なご家庭では、エネファームで電力の30〜60%、給湯の50〜80%を賄うことができます。不足分は電力会社からの電気、バックアップ給湯器で補われます。